2008/04/27
■創造の鉱脈へ
 創造する心がますます冴えに冴えて、いろんなアイデアやお話やイメージがまだまだ爆発を続けている。そういう回路が開きっぱなしになっている。
そしてそれはアッシの過去の経験では、それに至る努力や維持する負担から、時には精神バランスの欠如を伴い、情緒不安定や、日常生活を犠牲にする過剰なエネルギー酷使や、無理なストレスや軋みをもたらしていた。
だけど今回はそういう過去経験とは全く違っていて、とても気持ちが良く爽快だ。ストレスもそうとう軽減して来た。これは表現を仕事にしているアッシにとってはとてもすばらしい事であり、待ち望んでいた夢のような状態でもある。
アッシは自分の創造の源泉の核心である鉱脈に自然に繋がり続ける方法を遂に掴んだ、と信じたい。まだまだ安定した状態ではないかもしれないが。

何故そういう状態になったのか、今回はそれをきちんと理解把握できているので、それをもう手離す事なく永遠に維持できる(と信じたい)。もちろん、これまでも自分にはそれを掴み維持し続ける事が必須で、自分の人生と仕事に最も大事な事だと頭ではわかってはいた。努力はずっとしていたし、努力してつかの間にそういう状態を維持できた。でもそれは、自分の力だけではままならないこの映画という仕事や労働や関係や、必ずしも創作とはシンクロしない要素も含みリアルな金銭が理屈なく必要な日常生活とのバランスにおいて、どうしても「ストレス」を生んでしまう宿命があったし、それを感じ続ける内に、そのストレスと闘う内に、またいつの間にか大切な鉱脈への道は変質し、見失ってしまっていた。それは壊れやすく脆く儚く消えていくもの、流行言葉で言えば、フラジャイルなものだったのだ。でも今回は明らかに違う。

一言で何故そうなったか、そうなるにはどうしたらいいのか、簡単に説明できる事とできない事、また秘密の要素も多く含むので100%の説明や解説は明快にできないのだけれど、それに繋がっていると思われる大切な事、思い出された過去の記憶、創造の霊感を生み高めたと思われる個人的体験やコツを、忙しい仕事合間に隙間ができたら、ここに書き殴れたら良いのにと思う。
表現を志している人に刺激を与える、その人が持っているオリジナルな才能を伸ばし、化学反応の触媒になり、想像力や創造力を発火させ爆発させる事を助ける、そういう仕事も神戸でしているので、常日頃そういう方法については自分なりに試行錯誤し続けて夢想しているから、その事がとても気になるし、こういう場所がその為の何かの役に立つかもしれない。
面白い事に、そういう出来事や、体験は、自分にとってはそれはあまりにも当たり前の日常であって、取るに足らないどうでもよい事だったのだけれど、今、この状態から振り返り考えると、実はそれこそがとても大切な事、重要だった要なのではないか、と思われる事も多いのだ。

ストレートに生に書くのがよいのか、小説的に書く方がよいのか、どちらがより伝わるか、ちょっと思案してからまとめてみよう。短くないし、今、猛烈に新しい映画プロットを書きまくり、過去のプロットも書き直しているし、とても興味深い映画のアイデアも持ち込まれていてその検討もあるから、いつになるか、本当に書くかどうかはわからないが。

 そうそう、アッシは、もう、創りたい、これこそ観客に喜んでもらえると信じて取り組む作品が、実際に映画作品として実現するかどうか思案したり心配するのは、ストレスになるしバカなボケ頭をさらに悪くするだけの無駄な思考だと思うので、一切しない、考えないで排除する事にした。大切な事はそのアイデアを現実的に極限まで煮詰めるよって映画的創作の真実に至れるかどうかだけだ。それが今のどういう映画観客の心に具体的にどのように共振するのかだけだ。共感してもらう為にどう直すか、刺激を与え、夢や真実の種を与えれる事ができるにはどうしたらいいのか、それだけだ。アッシの天命は、仕事は単にその事に最大の努力を払う、それだけの事だった筈だ。それが自然に実現できるまで、良いものに磨き上げれば良いのだ。その努力をした上で、もし万が一映画化が実現できなくても、もう悔いは残らない。ああなんとシンプルな事だったのか。

 

2008/04/18
■PLANET DISCHARGE
長い長い冬が終わり、春の嵐の猛攻と共に、アッシの創作インスピレーションも爆発回転をし続ける。

チャレンジと挫折の繰り返しこそが、ドリルの先のような永劫回帰の上昇気流エナジーを産み進ませ、無垢で混沌の真の創造力を切り開く。

闇にさすらい、大胆に求め、敢えて試みよ。

魂がラクダになってもそれをいつしか虎や獅子の魂へと奮い起こせ。それは天真爛漫なウルトラ破壊力を秘めた新しい赤児に脱皮できる。

その時それは創発する。

 

2008/03/21
■3月22日(土)青森放送ラジオ出演にて全関連ツアー終了!
「土曜ワラッター!」18:05〜23:00の中で、19:00頃から〜22:30頃まで出演予定です。eX「Roosterz」のアンディこと安藤広一社長も一緒です。そちら方面の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。よかったら聞いてね。

もうだいぶ時間経ちましたが、大阪での應典院イベントも関係者の皆様のご尽力と盛り上げにより、無事終了して感謝感激でした。
わざわざ東京からゲストで来てくれた小嶺さん、京都からの松井君、いつもながらトーク司会でお世話になった秋田住職、たくさんのスタッフ、また全国から来ていただいた熱心な応援の方々、大学のみんな、誠にありがとうございました。
(当HP管理人Yさんが今回の應典院イベントで撮ったスナップ写真を、東京関連イベント司会等でお世話になった渡部さんが撮った写真も足させてもらって、当HP内で公開しました。そっちも観てね)

そして、いよいよこの青森放送での出演で、DVDBOX関連の私の作業は、遂に、一段落します。

・・・長かった。

DVDBOXは値段が高いので、いざ購入には勢いがいると思いますが、購入していただいた方の家宝になるべく関係者一同が全身全霊で完成させていますので、興味のある方は、機会があったら廃盤になる前に是非一度触れてみて下さい。


そして、もう、気持ちはただただ新作長編劇映画だ。
新たな映画世界創造へ向けて、連日激しい自主トレに明け暮れている。
何があろうとただひたすら目指す映画魂を鍛える!映画体力を鍛える!ただそれだけ。ひたむきに信じて千里の道を今日も一歩だけでも前へ。
鍛錬の積み重ねのエネルギーの集積結果にしか、次の新たな本物映画は「創出」してくれない。偶然や幸運は有り得ない事だけは知っている。

 

2008/02/12
■いよいよ今週16日(土)17日(日)は、大阪「應典院」イベント!
渋谷ユーロスペースの特集上映無事に終了しました。
来ていただいた皆様、またゲストの小嶺さんやビデオメッセージをくれた工藤夕貴さんやご助力いただいたすべての関係者の皆様、誠にありがとうございました。どうもお疲れ様でした。

次は、BOX1イベントでもとてもお世話になりました、大阪難波のあのお寺「應典院」に再び帰還致します。

小嶺さんもわざわざ来てくれるんですよね。松井君とも久しぶり、というかこういうイベントで話しをした記憶があまりないから、とても楽しみです。

関西で上映される機会は、もうないと思われる作品ばかりですので、
是非おいで下さい。もちろん私も全プログラムでご挨拶させてもらいます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

2008/01/30
■渋谷ユーロスペースISHIISOGO轟音上映レイトショーいよいよラスト2!
きのう降った雨のせいか、珍しく、川の流れる音が聞こえた。

水量の薄い川の流れの表面で、川底に腹をつけた大きなコイの尾びれが、うれしそうにバタついて、踊っているのが見える。

緑の葉や、色とりどりの花々におおいつくされて、むせかえる生命を謳歌していた木々は枯れ、今は、素っ気なく黒々した幹と、宙にアンテナの針のように伸びる細い枝だけになり、冷気に耐え、一本一本が孤独に、立っている。

しかし、冷気に厳しく鍛えられる、その黒い固まりの奥に、確実に胎動しているものが感じられ、俺を励ます。

コンクリートに固められた河川敷の鉄柵の下に、何か不思議なものが、白い腹を天にむけて横たわっていた。

かなり大きなヘビだった。

鮮やかな黄金色の模様と、体の異様な大きさからして、錦蛇(ニシキヘビ)に違いなかった。

生きてはいないようだ。

だが、まだ生温かい「生」の感触は充分にあり、コンクリートで固められた大都市の一角に、あってはならぬ存在を強く誇示していた。

何故か、突然、こう思った。

逆なんだ。

我々は、無限極小エネルギーの振動から生まれた、宇宙の塵から進化して、我々が「死の世界」とも呼ぶその永遠の彼方からやって来て、「生」と名付けられたあっという間のいち瞬間をここで過ごし、また永遠の故郷である「死」と名付けられた絶対無限の本質世界へ戻っていく。

どっちが本当の世界だ?

今の瞬間世界が「仮」、つまり今だけの仮の俺の現実であって、戻ってゆくところが、本当の俺の本質がある所ではないのか?

「生」の時間はあまりにも短い。この短さには絶対に深い秘密と謎がある。

「死」は無限に長い。この長さにも及びつかない真理があるのは間違いない。

その深さと遠さに俺は途方に暮れる。

その謎と秘密と真理にもっと近づく為には、俺の残された時間は常に短すぎる。

宇宙の冷気と、絶対真空エナジーと、「みるちから」が忘れ去られる不条理な現在の生の現実に対抗できる、今を「みるちから」と、加速した意識と、狂気とも言える、エネルギー量がもっともっと必要だ。

でも深刻になる必要は全くない。と自分に言い聞かせる。

ただ、注意深く、試行錯誤の果て掴んでいる、確実な実践を続ければ良いのだ。

当然、苦行もあるが、必ず喜びも大きい筈だ。

今までと同じで、ただ、それだけの事だ。

(2008年1月30日水曜日 草稿1)



 

2008/01/30
■渋谷ユーロスペースISHIISOGO特集上映レイトショーいよいよラストスパート!
「・・・事態は悪質だ、なぜなら、病んだ意識は、このようなときには、おのれの病からぬけ出さぬことに、根本的な関心を抱いているからだ。
かくして、いたんだ社会は、精神病理学なるものを作り上げたのだが、それは、この社会にとってはなんとも具合の悪い予見力をそなえた、何人かの卓抜な千里眼的人物の探査からおのれを守るためである。」

アントナン・アルトー「ヴァン・ゴッホ」より

Let's Go Crazy!!

 

2008/01/29
■渋谷ユーロスペース連日レイトショーISHIISOGO監督作品上映中!
「・・・一方、ヴァン・ゴッホは、生におけるもっとも卑俗な事物から神話を導き出すことができなければならぬ、と考えていた。
私には、この点で、ゴッホはとてつもなく正しかったと思われる。
なぜなら、現実とは、いっさいの歴史、いっさいの物語、いっさいの神性、いっさいの現実性をおそろしいほど上まわっているからである。・・・」

アントナン・アルトー「ヴァン・ゴッホ」より




 

2008/01/19
■多々感謝!!!
本日19日(土)夜9時から、渋谷ユーロスペースで、
2週間にわたる「全ISHII SOGO映画作品」特集上映
が始まるじゃないか!!?

もう、東京では最初で最後の試み?!

反省紀を一から出直すアッシの最後の誘惑?

まずは「逆噴射家族」から「DESTROY MYSELF」!!!

もちろん、アッシは開会宣言のノロシ上げに気合い入れにスクリーン前で禊ぎします。

「永遠の故郷」に繋がる事のできる大都会唯一の「洞窟の暗闇」と、「巨大な銀のキャンパス」に一瞬でも帰れる事を、あいつらもさぞ喜んでいる事でしょう。


ああ、今日は、変だけど冴え渡る妖しい月が素敵だったね。
魂の抜け殻を復活させるのは、案外、冷気や、こういう月かもね。

幻の光。夢としりせば。

 

2008/01/12
■緊急訂正!
アッシのインストア・イベント『石井聰亙 DVD-BOXU』発売記念スペシャルトークライブ 告知の曜日が間違ってた!

正しくは、

● 1/13 (日) 14時〜 ディスクユニオン下北沢店 
TEL03-3467-3231
ゲスト:下山淳、安藤広一(ex The Roosters)MC:スマイリー原島
観覧フリー

● 1/14 (月・祝) 18時〜 HMV渋谷店 TEL03-5458-3411
ゲスト:小嶺麗奈 MC:わたなべりんたろう
観覧フリー

です。

大変失礼しました。

 

2008/01/10
■大阪イベント詳細決定!
<大阪イベント情報>
大阪での発売記念上映イベントの詳細が決定しました!

2/16(土)
Aプログラム(500円):13:00〜
「アジアの逆襲 REMIX LIVE VERSION」
「TOKYO BLOOD」
「THE MASTER OF SHIATSU指圧王者」
石井聰亙監督あいさつ

Bプログラム(500円):15:00〜
「ユメノ銀河」 石井聰亙監督あいさつ

Cプログラム(2000円):17:30〜
「水の中の八月」
石井聰亙監督+小嶺麗奈さんトーク
サイケデリックパーティー

2/17(日)
Dプログラム(500円):10:00〜
「DEAD END RUN」
「ELECTRIC DRAGON 80000V」
石井聰亙監督あいさつ

Eプログラム(500円):13:00〜
「狂い咲きサンダーロード」
石井聰亙監督+松井良彦監督+秋田光彦さんトーク

Fプログラム(500円):15:00〜
「逆噴射家族」
石井聰亙監督トーク

*なお、この大阪イベントでの上映はすべてデジタル素材による
プロジェクター上映になります。ご了承下さい。

 

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